ここでは今までに開催してきた大会の情報をまとめています。
今後開催する大会の情報もこちらから進めるようになっておりますのでぜひご覧ください。
移植版MF2で開催した大会
PS版MF2で開催した大会
ルールに関しての説明
大会及び育成のルールに関して、「ステータスを制限するなら階級別にするだけでいいのでは?」という意見を何度かいただいたことがありましたので、今後のためにも、現行のルールにしている理由をこちらで少し説明しておきます。
【質問内容】
「ステータスを制限するなら階級別にするだけでいいのではないか?」
ステータスを制限するだけであれば、ごもっともな意見だと思います。
大会を階級別にしている以外にも、私が開催しているほとんどの大会では以下のルールが適用されています。
育成ルールの抜粋
変則トレーニング禁止。
大成功や最大上昇値のみの厳選禁止。
石盤再生禁止。
合体禁止。
ドラッグ禁止。
私が上記のルールで制限したいのは、単純なステータスの上昇を制限したいのではなく、大会で優勝候補として登場してくるメタルナーなどの高性能モンスターをある一定以上に強くさせないためのルールとして設けている意味合いが強いです。(特にライト級~ミドル級あたり)
上記の項目の1つでも許してしまったら弱点を克服したメタルナーなどの優勝候補として挙げられるモンスターたちが完全無欠なステータスとなって現れることが予想できるため、その抑止力としてこれらのルールを設定させていただいているところです。
例えば、かしこさを1に抑えて残りを回避に全振りするような効率のよいステータスを持つメタルナー種を簡単に作れるようになります。
ウェルター級だとこんな感じでしょうか。
ライフ | ちから | かしこさ | 命中 | 回避 | 丈夫さ |
999 | 999 | 1 | 999 | 999 | 999 |
おそらく現行のルールではここまできれいなステータスを作り上げるのは無理だと思いますが、ルールを緩和してしまうと簡単に作れてしまうということです。
現行のルールで上記の「耐久性重視の型」を育成するとしたら、だいたい下記のステータスのような感じになるのではないかと思われます。
ライフ | ちから | かしこさ | 命中 | 回避 | 丈夫さ |
900 | 999 | 250 | 999 | 652 | 999 |
どちらが強いかは言うまでもないですよね。
現行のルールの範囲であればメタを張って何とか対抗できる可能性があると思っていますが、ステータスを操作されて完全無欠状態になってしまうと、それが今以上に難しくなってしまい、メタルナーを筆頭とした優勝候補モンスターたちが上位を占める展開が蔓延してしまうことが予想されます。
育成のルールを緩和することで幅広くモンスターを育成できるようになるかもしれませんが、それと同時に優勝候補として挙げられるモンスターたちがさらに強くなってしまいますので、結局大会で勝ち残る顔ぶれがほぼ固定されてしまうといった残念な結果になってしまうのが主催者としては心配なわけです。
参加者様たちも試行錯誤して育成した相棒が結局毎度のようにメタルナーたちに負けてしまうようなお決まりの展開ではモチベーションが下がる方も出てくることでしょう。そうなると大会自体がつぶれてしまいます。
メタルナーなどの優勝候補に挙げられるモンスターばかりが勝ち残る大会には皆さんもしたくないと思いますし、ここまでルールを設定していてもメタルナーが活躍するゲームになってしまうのは避けられないので、ルール変更はかなり慎重に検討していることをご理解いただければと思います。
そして、育成のルールを緩和しても完成形のスタイル(能力値の調整の仕方)としてはそこまでバリエーション豊かにはならないと個人的には思っています。
ウェルター級であれば、ちからバランス型(もしくはかしこさバランス型)が最も活躍しやすい印象であり、これに対抗するために両刀耐久型、両刀回避型が必要となります。
この3つ以外の奇抜なスタイルに仕上げても、大会ではなかなか勝ち上がれないでと思われるため、ほとんどの方がこのどれかのスタイルで仕上げてくることが予想されますし、ルールを緩和したとしてもステータスの仕上がりにはほとんど変化がないように個人的には思います。
たとえこの3つのスタイル以外の奇抜なスタイルの子がいたとしても勝ち上がるのは難しいので試合自体が盛り上がるかというと疑問に感じます。
話を戻しますが、毎回優勝する顔ぶれが同じになるような大会にならないようにしたいというのが配信者としてはやはり考えてしまうところであり、たとえメタルナーを筆頭とした常連組たちが優勝することが多い大会になったとしても、優勝候補を倒せる熱い試合が1試合でも多く見られればいいなと思ってルール設定など検討しています。
もちろん優勝候補に挙げられる子たちの使用を控えて欲しいとは思いません。個人的にはそういう子たちに勝てるように工夫するのがまた楽しみの一つだと思いますので、ルールを遵守したうえであれば、優勝候補であろうが好きなモンスターを好きに育てて参戦してもらって構いません。
優勝候補に対抗するための育成に関しても、今後の配信でも取り上げていこうと思っていますので、よろしければそういう子の育成もぜひ挑戦してみてください♪
階級別戦闘力
「階級別モンスター甲子園」に出場する時には、階級別に定められた戦闘力(能力値合計)の条件を満たしていないと参加できませんのでご注意ください。
《フェザー級》
戦闘力3500~3999
《ライト級》
戦闘力4000~4399
《ウェルター級》
戦闘力4400~4799
《ミドル級》
戦闘力4800~5199
《ヘビー級》
戦闘力5200~5599
《スーパーヘビー級》
5600~5994